居心地は良い…でも技術は腐る!あなたの職場は大丈夫!?マンネリ化チェック&対策!

あなたが転職を考える時ってどんな時ですか?

あなたが転職を考える時ってどんな時ですか?
自分のやりたい仕事と異なっていた時?
職場の人間関係?
給料面に不満があるから?
人によって、様々な転職理由が存在しますが、
エンジニアが転職をした理由として65%もの人があげているのは、
このまま今の職場にいても成長出来る気がしないと思ったから。
勉強熱心なエンジニアは、どんな妥協も許しはしない!向上心が高くて感心してしまいます。
そこで、そのような理由を機に転職をした人達の職場が、どんな状況だったのでしょうか。あなたの職場と比較してみて下さい。もしかすると、貴方の職場も危険信号!?かも知れません。

同僚や上司にチェレンジ精神が無い

同僚や上司にチャレンジ精神がない

新規のプロジェクトなのにも関わらず、前回のプロジェクトの内容をなぞるだけのような仕事をしていませんか?自分達の出来る範囲のことしかしていない場合、当たり前ですが新たな発見がなく、成長には繋がりません…。
しかし、そのような仕事の仕方をしているのならまだ救いようがあります。なぜなら、貴方が変わればいいだけ、ただそれだけのことです!
しかし、今回問題なのは、上司や周りの同僚にチャレンジ精神が全く無いということ。
あなたにやる気があって、新しい提案や作業に対する改善案を提案したとしても、聞いてもらえないなんてことも。やる気のない上司の叩き起こし方というのは、相当難しいです。あなたの方がキャリアが低い分、丸め込まれて終わるのが目に見えています。出来ることしかしない、保守的な上司を持っている場合は、危険信号だと思って良いでしょう。
日本では割と今ある仕事を完璧に仕上げるということにウエイトを置いていますが、急成長を遂げている中国では現在の仕事をより発展させていくために、新しい技術を身につけながら仕事を行っていくそうです。仕事=自分の技術力アップという考えが強いという事ですね。目の前の仕事を片付けるという感覚ではなく、技術習得という目的意識がしっかりしていると言えます。

同じ仕事の繰り返しの日々…

エンジニアとは、経験値からくる伸び代が大きい職種です。
日々、数々のバグを退治しながら、新しい情報を元にコードを組み立てる…そうやって試行錯誤を繰り返しながら、技術を習得していく。ですが、毎日毎日同じ内容の仕事ばかりですと当然ですが、スピードアップはするが技術向上には繋がらないだろう…。
各プロジェクト間で人を固定してしまっている場合、各個人に技術までもが固定されてしまいます。古い技術のプロジェクトに配属されようもんなら、新しい技術取得のキカッケまで失われてしまっていることとなります。
また、同じ仕事を繰り返しがマンネリ化を呼び、無気力でやる気を削ぐ原因にもなりかねない。無理をしなくても、分かりきった仕事のみを繰り返す毎日…確かに楽かも知れませんが、エンジニアとしても成長は止まってしまいます。

尊敬出来る上司がいない

尊敬出来る上司がいない

尊敬出来る上司がいたことがある人は、どうしてもその人と比較してしまうため、尚更であろう…。
上司とは自分の目指す先の存在、言わばお手本となる存在です。尊敬出来る上司がいないということは、目的地が見えないまま走っていることと一緒です。目指す先が違うなと思ったら、一気に尊敬出来なくなってしまうもの…。凄い!と思える人のいる職場へ転職を考えるもの納得がいきます。
更に、優秀なエンジニアは自分のスキルアップに努め、より環境のいい場所へ転職してしまいがちなため、目標となる存在がいたとしても急にいなくなってしまう場合なども考えられます。
いかがですか?皆さんには当てはまるものがありますか?
では、マンネリ化の予防策としてやっておいて損はない!という事項を皆様にお伝えします!

お教えします!マンネリ化防止策!

エンジニアとしてのスキルやレベルを上げる

■ショート・ロングスパンでも目標を設定する
最終的にどうなりたいかという長期的な目標を立てます。
あとは、その目標に近づきために、今のプロジェクトにおいて出来ることを近距離の目標として立てます。その際は、今の自分には出来なそうなことをハードルとして掲げると、達成した時には過去の自分より勝っていることが、明確に分かり自信とスキルがしっかり身に付いているはずです!
自分の不足スキルを見つけるためにも、最新情報の収集だけは疎かにせず常にアンテナを立てていましょう。
■自分のエンジニアレベルを確認する
レベルの高い人に混じって仕事をすることで、自分の至らない点や、出来る人の思考を垣間見ることが出来ます。プログラミングを書くことだけが仕事ではないエンジニアにとって、仕事の進め方や考え方はとても重要。これはネットで情報を収集するより、今身近にいる人を手本に進める方が早く身に付くことでしょう。
と同時に、自分がエンジニアとしてどのレベルなのかを再確認が出来、新たな課題が見えてくるはずです。
会社・上司が悪いのはよ~く分かりますが、自ら改善が出来ることは自発的に改善していくことが先決!
出来ることからコツコツと…マンネリ化防止に努めていこう。

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