UI/UXデザイナー

■ それぞれの役割
UI/UXは、ここ頻繁に聞くようになったワードです。
UIはユーザーインターフェイスのことで、
ゲームの操作性をどうするかを考える役割です。
ストレスなくゲームを行うにはどうしたらよいか?という仕組みを考えて、
具現化していくのが仕事になります。
UXはゲームを行うにあたって、満足度を提供するもの。
例えば、ゲームのやり込み要素などをユーザーに与え、
楽しんでもらうということがUXの役割です。
■ 仕事内容
UIは主にゲームの操作性を考えます。
例えばロールプレイングゲームで、
ユーザーのストレスがないようにゲームを行うにはどうすればよいのか?ということで、
戦闘画面に移行までの間をどのように埋め合わせしていくのか?ということを考えます。
世界的に有名になったバイオハザードでは、
ステージとステージのつなぎの間、緊張感を持たせるために、扉を開ける演出を行うことで、緊張感を持続させる。
これもUIの工夫といえるでしょう。
UXは1つのゲームにおいて、
ユーザーがこんなやり込み要素がある!ということを設計します。
わざとゲームで難易度を難しい場所を設けてみることや、
うまく操作をすればこんなプレイをすることが出来るといった、操作性を紹介したり、
様々な仕掛けを用意してユーザーを満足させます。
■ 需要
ゲーム業界だけに限らず今やスマホやパソコンでも、UI/UXは重要視されています。
そのため求人需要も日々高まっております。
この知識を持っている人であれば、
ゲーム業界だけでなく他のジャンルでもUI/UXの知識を応用して、
幅広い活躍の場所があると言っても過言ではないでしょう。
■ 将来性
ゲーム業界で考えるのであればスマホを使ったゲームなどが多様にあるので、
これから仕事としては明るいのではないでしょうか。
また、スマホやPCの操作性も日々進化しております。
直感的な操作をより具現化したいと考えている人は、様々なジャンルで応用が利くと言えます。
■ 年収
年収はだいたい平均300~400万円あたりが多いようですが、
働き方次第では、1000万円以上になるデザイナーもいるのは事実です。
■ 求められる人物
ゲームが好きな人はもちろんのこと、
自分の作品が面白いだろ?と言うスタイルの人よりかは、
どうしたらユーザーの心に響く作品を作ることが出来るのか?というユーザー視点で考えられ、
コミュニケーションが取れる人が最優れているのではないでしょうか。

このページの先頭へ