■役割
ゲームプロジェクトマネージャーは1つのゲームの事業責任者として、
トータル的にプロデュースする仕事です。
ゲーム製作にあたっての総監督といった立場と言えます。
やり甲斐があり、最も責任感がある仕事の1つといえるのではないでしょうか。
■ 仕事内容
主な仕事内容はその募集する求人内容によって様々です。
例えばある企業のプロジェクトマネージャーの募集を参考にすると、
・ 事業計画の立案やP/L管理、制作進行管理などのプロジェクトマネジメント全般
・ プロジェクト関係者との折衡
・ マーケティングなどサポート部門との連携をマネジメント
といった各方面への調整役や、
ゲームをどのようにして世に出していくのか？
ということをメインとして考えていく仕事が多めです。
また、リーダーシップを発揮してチームを引っ張っていかなければならない、
という責任感が非常に大きい仕事となっております。
■ 需要
IT関連のプロジェクトマネージャーの需要は日々高まっております。
その中でゲーム業界は衰退している媒体に見えますが、
実はスマホを中心としたインターネットゲームなどが現在たくさんの需要と可能性があるため、
高度な全体的の提案・実行を行うプロジェクトマネージャーは需要が高いと言えます。
特にソーシャルゲームやスマホアプリゲームを手がけるゲーム制作会社には、
プロジェクトマネージャーの需要がとても大きいと言えます。
■ 将来性
市場変化が激しいIT業界と同様、
ゲーム業界も2〜3年で大きく変化をしていきます。
今後はIT業界と連動したゲームが多く生み出される可能性が非常に高いので、
IT業界でプロジェクトマネージャーを行っていた人が、
ゲームのプロジェクトマネージャーを担当するのが当たり前という日が来るのもそう遠くはありません。
ですのでゲーム業界だけではなく、
IT業界との連動性にも注目をしていくという今後の展開が見込めると思われます。
■ 年収
年収はゲーム業界の平均が300~400万という中、500~600万円は期待出来ます。
比較的ゲーム業界の中では高給取りの役職になりますが、
その代わりに責任感のある仕事が多めです。
ですので必然的に仕事量も他に比べて多くなるといえます。
■ 人物像
プロジェクトの全体をまとめてチームを牽引していく存在であるため、
コミュニケーションが出来るのはもちろんのこと、
アイデアを実行するという実行力と厳しい決断を下すといった、
責任感と実行力のある人物が求められています。
チームには欠かすことが出来ないと言われるようなプロジェクトマネージャーが理想と言えます。
