■ 空前の起業ブーム
今や誰も会社を立ち上げ新規事業を起こす起業時代に突入しました。
多くの業界で様々な新規事業が立ち上がり、
どのようにブームメントを起こしていこうかと画策している人が数多くいます。
その中で、IT業界でも当然のように起業ブームが起きています。
そしてこの起業にはある1つの法則があることに皆さんはお気づきでしょうか。
それは、
元エンジニア出身という点です。
では何故、元エンジニアが多いのでしょうか？
それはエンジニアの強みがITにおける起業でとても重要な強みを持っているからなのです。
今回は、エンジニア出身の強みをご紹介していきましょう。
■ プロダクトが自分で作れる
起業家がエンジニアである場合、
自分たちが構想するサービスを自らの手で創ることが出来ます。
これは自分が考えているサービスを実際に創り出し、
それを持ち込んで売り込むということを行えば、
結果的に知識がない人に比べて早いスピードで展開していくということが期待されているのです。
■ 起業資金が最小限に抑えることができる
エンジニアの場合、自分である程度のプロダクトを創ることが出来ます。
そのため小さい規模のものであれば、サーバー代を支払う資金さえあれば、
自分である程度のものを構築することが出来てしまうために、
低コストにて起業することが簡単に出来てしまうという点です。
■ 実現可能性の是非の決断を下せる
元エンジニアの起業家の場合は、その新しいものに対しての実現可能性や、
どのような工程が必要か、どれくらいの期日・技術が必要か？
といった実現に向けての課題に対して、すぐにイメージが出来るという点が優れています。
そのため新しいサービスを行うかどうかに関しての決断や、
撤退した方がよいといった判断も速やかに下すことが出来るのです。
起業家はスピーディーな決断力も必要とされてきます。
そのため先が感覚的にわかるエンジニアにとっては、
事業を行っていく上でも有利に展開出来ると考えられるでしょう。
■ エンジニアとのコミュニケーションがスムーズ
事業を行う際に、必ず各チームとの呼吸を合わせていかなければなりません。
どうしても技術職系の人はコミュニケーションがうまく取れず、
トラブルを招いてしまうという事態が少なくはないので、
技術者の立場にたって会話が出来るということは、
事業を展開していく上でもメリットがあると言えます。
■ IT起業家には、エンジニアが強い！
以上のような理由でIT起業家は、元エンジニアが多いという理由があるのです。
エンジニアで今の職に不満がある人やこれから起業したいと考えながら日々働いている人は、
これを機会に一度、IT起業家としての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
