面接でチェックされているのは、ずばり会社との相性です。
会社のカラーとマッチするか?活躍してくれそうか?など、様々な角度から見られています。
転職活動の最終関門、面接…
面接マニュアルなんて本があるぐらいですから、どのようなことを話して、どんな態度で受けるのが正しいかなんて皆実践しています。
そんな、どんぐりの背比べ中で、面接を突破する合格者には、共通点がありました。
それは「面接時の雰囲気が良い」ということ。
つまり、面接官との相性が良いうこととイコールです。
面接官も人間ですので、あなたの印象次第で合否の別れ道がやってくるといっても過言ではありません。
例えば、面接中にずっと笑顔がなく仏頂面だったら、面接官はどんな印象を抱くと思いますか?
どんなに、会社に貢献してくれそうな人であっても、一緒に働きたくないなと思う人の方が圧倒的多数を占めるでしょう。
その変わり、面接中に会話が弾んだとしたら、この人なら上手くやっていけそうだなと好印象を残すことができます。
面接官は会社の代表として、あなたを見定めにきています。
面接後に役員と採用するかを検討する際、あなたの印象が良ければ、自然と良いことを伝え、押し気味に話しをしてくれるでしょう。
ただし、相性を良くするということは難しいですが、面接官のタイプを理解することで相性を合わせることは可能です!
面接官にもいくつかのタイプに分かれます。
■フランク面接官
面接という枠に捕らわれず、冗談も入りまぜながら、フランクな明るい雰囲気の面接をします。
マニュアルに書いてある、聞かれるであろう質問などはどこへやら、日常会話やあなたの趣味についてなど、久々に会った友達かのような質問をしてきます。
この面接官の場合は、固くならずに身を任せ、楽しく会話をすればいいでしょう。
ただし、アピールポイントは必ず伝えることを忘れないで下さい。
■頑固親父面接官
面接官からの質問に的確に返すことが重要。
このタイプの面接官は、冷静にあなたを見極めています。
厳しい内容の質問もあるかと思いますが、しっかり自分の意見を持って、意思を伝えることは攻略の鍵と言えます。
■マニュアル面接官
自己紹介・志望動機・学生時代に頑張ってこと…など、マニュアル通りの質問をしてきます。
また、面接室に入る際の礼や座り方など、礼儀作法にもチェックを入れています。
マニュアルタイプであるのならば、こちらも会わせてハキハキと大きな声で、目を見て話すと印象が良くなります。
面接官のタイプに合わせることで、印象は良くなります。
最初から、この面接官とは合わないな…なんて思わず、近寄ってみることで、相性が良く生まれ変わるかもしれませんよ。