SEとしてフリーランスになるには40歳までと言われているけど本当なの!?

残業が多いIT業界…
体力的に限界を迎えるであろう”エンジニア35歳定年説”があるように、年齢を重ねるほど働くことが厳しくなっているエンジニアの世界。
40歳を迎えると、エージェントからの紹介案件も減ってくるそうだ。
更には、50歳を迎えると案件が限られるばかりか、作業単価が割安になってくるなんて恐ろしい現状も…

フリーランスを検討している人達がに向けて、40歳までにフリーランスになっとけという定義が本当に当たっているのか、よく考えてみた。

■職種関係なく年齢が問題
第一に、システムエンジニアとか関係なく、年齢に限界があるということ。
一企業では40歳を超えてくるとリストラの対象に入ってきますし、中年世代の再就職は難しいです…
年齢を重ねただけの経験はありますが、その分給与も多く支払うことになりますし、企業としては伸びしろに期待し若い人材を雇いたいのが本音でしょう。
やはり、年を取るとるとどうしても物覚えが悪くなります。物覚えの良い若い年齢の方が好まれるのは確かです…

■40歳だろうが、年下にも謙虚であることが大事
40歳にもなると、仕事をくれる人達の方が年下になってくることが圧倒的に多いでしょう。
年上だからと言って、上から物を申すのではなく、謙虚な対応を心がけなければ、仕事の依頼は全く来なくなると言っても過言ではありません。
フリーランスともなれば、企業の上司部下の様に、たとえ信頼関係が育っていなくても仕事が回るものではありません。信頼関係・感じの良いコミュニケーションは常に心がけておきたいところです。

■年齢をはねのける技術があれば話しは別!
実際問題、システム作成に年齢は関係ない。
クライアントの意向に沿って、満足のいく結果が出せる人。他の人にはマネできない技術を持ったプロフェッショナルはどこにでもいるものではありません。
希少価値が高いからこそ、そこに仕事が集まりますし、継続して案件を獲得することもできるでしょう。
更には、強い資格を持っていたり、マネジメント経験があれば優遇されます。
あなたが、仕事を依頼する側の企業の一員だったとしたら、どう思いますか?
私であれば、経験・腕ともに確かな人に仕事を依頼するとしたら、年齢などは気にしません。

■ずっと続けてきたことに自身を持つべき
40歳近いエンジニアになれば、管理職や経営者として転換するため、この年齢でコードを書いている人は少ないでしょう。
ずっと現場で技術スキルを磨いていたことにもっと自身を持っても良いのではないでしょうか?

結果、フリーランスとして独立するには、年齢は関係なく“エンジニアとしての確かな腕”を持っていれば問題ないということになりますね。

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