フリーランスとして働くエンジニアが単価アップ交渉するには?

フリーランスとして働くからには、単価を上げたいですよね。
しかし、仕事を依頼する企業としては、報酬額を下げたい…そんな真っ向から思いは異なる企業から、どのようにしたら単価アップが望めるのでしょうか。
ここでは、フリーランス独特の単価アップ方法をお教えしましょう。

①スキルシートを作る
依頼をする会社側は、まずあなたのスキルを見るでしょう。どんなに経験があっても、そのスキルが伝わらなければ意味がありません。
企業側はスキルの熟知度を知りたいのです。
自分のスキルを上手に伝えるためには、ポートフォリオなどでまとめておくも良し、実際には数字を埋め込むなど具体的に成果が分かるものが望ましいです。
この人は過去にどのようなプロジェクトを担当し、何人体制でどのような対応を行っていたのか?何がどこまで出来るのかをイメージしてもらえるようなシートを目指しましょう。
また、見やすい資料に仕上げることを心がけて!必要に応じて、資料作成を求められる場合もあります。

②エージェントに相談する
市場のプロであるエージェントに相談することで、最初から単価アップが望める企業にや、会社の規模の割にエンジニアが少ない、エンジニアを求めている会社に的を絞ることも可能です。
どのようなスキルを持っていれば、どのぐらいの単価アップが見込めるのか?など、状況に合わせた相談にのってくれるのが、エージェントに相談する強みでしょう。

③仲介会社をカットする
仕事を探すに当たって、何社も間に入るとその分だけ仲介手数料をさっ引かれてしまいます。
1件で仕事が見つかれば、その仕事において最終的には自分に入っている金額がアップします。やりたい仕事を見つけるために手数料を多く払いすぎていないかも、もう一度見直してみて下さい。

④謙虚であること
どれだけ優秀な人材だと分かっていても、傲慢な態度であったり、言葉使いが丁寧でない場合、社会人としてのモラルが問われます。
同じスキルをもった2人がいるとすれば、人間として謙虚な人を選ぶでしょう。
コミュニケーションが円滑にはかれることや、見出しなみも同様事項です。
すぐすぐの仕事として単価アップに繋がるかと言えば、そうでない場合もありますが、信用を得られれば安定して仕事がもらえたり、他のクライアントを紹介してもらうなど、単価アップのチャンスに繋がります。

このように、企業と案件の選び方によって、単価アップは可能です。
まずは単価アップが見込めるように、優秀なエンジニアを目指して勉強していくこともお忘れなく。

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