API?CGI?バイナリ?エンジニア未経験者が覚えておくべき専門用語

エンジニアが使っている用語は、元はアメリカ発のものなので元々が英語です。
プログラミングやサーバ、ソフトウェアなんかは、英語をそのままカタカナ呼びしたものですが、中には構築、仮想化、初期設定など日本語表現のものも含まれている。

エンジニアの専門用語についてまとめているサイトが、思いの他少なかったため、特に重要な知らなければ恥ずかしいと思われる用語のみにクローズアップして、解説していきます。

■インフラ
インフラストラクチャの略語になり、基盤・下部構造の意味を指しています。
本来は電気・水道・ガスなどの社会経済の基盤を指しますが、IT用語として使う場合は、企業内のネットワークや回線、通信事業者間をつなげる通信基盤回路の環境を示すもの。

■クラウドコンピューティング
コンピュータで利用しているソフトウェアやデータを、インターネットに接続できる端末さえあれば、どこでも利用出来るサービスの総称のこと。
クラウドコンピューティングで行えるサービスは、個人利用のソフトやメール、オンラインストレージ、企業のシステムなど多様に利用することができる。
クラウドシステムも同様の意味になります。

■API
アプリケーションプログラミングインターフェースの略。
ソフトウェアの管理しているデータを、他のプログラムから呼び出して使用するための手順の規約。
毎回毎回システムをゼロから作るのは、非常に困難であり時間もかかるため、OSやミドルウェアなど共通して利用できる機能がまとめられている。
そのような機能を呼び出して利用するための手続きのこと。

■バイナリ
2値、2進数、2元などの意味をもつ英単語になります。
2進化されたファイル、またはその内部表現の形式を指します。
コンピュータが扱うデータはバイナリとテキストの2種類ありますが、テキストとは人がそのまま読んで意味を理解できるもの。バイナリは記号化されて読めないため、テキストの対比として用いられる。
また、バイナリには画像や音声、圧縮したデータなど様々な形で存在する。

■HTML
ウェブページを作るために使用する言語。
リンクを付けたり、画像や動画、音声など様々なものを設置することが出来る。
元は文章の論理構造を記載する言語であっったが、現在ではタイトルや段落の区切りを指定したりと、文章の見栄えに関する仕様が追加されていっている。

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