エンジニアになりたくてなったはいいが、とある作業の最中に、やりたかった仕事は、こーゆーのじゃないんだー!などと時々思うことがありませんか?
勿論、やりたかった仕事内容が大半ではあるが、やっぱり嫌いな仕事・業務ってありますよね…。
まぁ、仕事だから腹を括ってやらなければいけないんですけどね。
さて、こんなことやりたくない!と叫んでしまうような、エンジニアが嫌がる仕事とは、どんなものなのでしょうか?
実際にエンジニアに聞いた、嫌な仕事を集めてみました!
あるあるって、首を縦に振る仕事はいくつありますか?
プレゼン/プレゼンにまつわる資料作成
とにかく、人前で話すのが大嫌いだから!と言う意見が多かったです。
人と話すことが嫌いで、この仕事についたんだという人もいるぐらい…。
そのように、何故か人見知りが多いエンジニアの人達。
やはり、パソコン好きな人はオタク気質で家にこもりがちなのだろうか…?
緊張から、上手く話せなくなり、せっかく考えてきたプレゼン内容の全てを伝え切れなかったり…伝わらなかったり…。
また、プレゼンが嫌いな理由の一つに、頭で分かっていることを、人に説明するために、文章化しなくてはいけないのが、本当に面倒くさいと。
コードを書くことは好きなエンジニアは、文章起こしとなると苦手なジャンルになるようです。
そもそも嫌いな人間と取り組むプロジェクト
嫌いなものは嫌い。
嫌いな人は嫌いなんだ。
そう、どんなに仕事が出来る仲間・上司であっても人間なので好き嫌いがあります。人間関係が上手くいっていない人との仕事だと、話すのも嫌ですし、自然とコミュニケーションが減ります。そうなると、必然と効率が下がり、トラブルが起きやすくなります。
そんなことは分かっているのだが、やっぱり嫌いな人は嫌い!
例えば、汚いソース書く奴。
無理な納期のまま商談をまとめてくる奴。
システムのことをよく理解していない上司。
やってらんないぜ!…仕事だから、やりますけど…。
テスト/デバック
確実に必要な作業ですが、こればかりは面倒くさいという理由が圧倒的に多かったです。
その上、間違いがあれば修正、修正後、再デバック…。と、
通常のデバックだけでもかなりの時間が必要なのに、修正や仕様変更があったら最悪です。最近では、目視で確認できるデバック作業であれば、アルバイトの子に任せたり、派遣でデバック専門の人を雇うことも多くなりました。
職人気質のエンジニアにとって、自分ではなくても出来る仕事というものに魅力を感じず、嫌いな仕事としてあげる理由はよく分かります。
完璧に組んだと思っていてもバグが潜んでいる可能性は高い!
眠い時はコードを書かない。自分で作ったコードは、他の人にデバックしてもらう。など、なるべくデバック時間を短くする為、皆さん出来ることから工夫しているようです。
ソフトウェア系と電子・電気・機器系の違い
好きな仕事・嫌いな仕事内容にどちらも大きな差はありませんでした。
対人的な仕事より、創造的な仕事の方が好きな人が多いし、周囲の環境に合わせるよりも、新たな環境を作り上げていく方が好きだし。
エンジニアらしく、モノ作りに対する熱い興味が見えました。
しかし、複雑な課題と単純な課題があった場合、どちらに取り組みたいですか?という質問だけには違いがありました。
ソフトウェア系は複雑な課題に取り組みたいという人が多く、
電子機器系の人達については、逆に単純な課題だと回答している人の方が多かったです。
行っている仕事内容を考えたら、そこで意見が分かれることは納得かな!
やっていて楽しい、好きな仕事は何ですか?
半数の人が技術職!と回答しています。
業務の立ち上げそのものが好きだ!
属する会社にノウハウのない、制御機器の設計!
お金になるかは分からないが、純粋理論などの探求!
など…皆さん、エンジニアらしく勉強熱心であり、関心しました。
なにより、好きな仕事にまっとうし、仕事を楽しんでいる人が多く、そんな環境で働けていることが羨ましい感じました。
苦手な仕事からは、逃げることは出来ません。
そして、世の中に好きな仕事に就けている人というのは、ほんの一握りです。
そんな中、自分の好きな仕事に真っ当出来ているなんて、素晴らしいことです!
そう思い、苦手な仕事への思いを少しでも軽減して取り組んでいってくださいね。