自分のやりたい事は、この環境でやる事は無理だな…
もっと、自分のスキルアップに繋がる環境で働きたい…
給料が一向に上がらない事が不満…
エンジニアとして日々働く中で、
このような疑問・悩みにぶつかったことはありますか?
そんな時に、真っ先に考えることは「転職」でしょう。
自分の希望する会社がある場合、
もちろん第一希望の会社に入社したいですよね?何がなんでも受かりたい!
しかし、企業側・面接官は求める人材とマッチしない場合、勿論ですが不合格とします。
ここでは、今、企業側がどんなエンジニアを求めているのか、需要ポイントをお伝えします。
想像力が豊かな人
自分が作ったシステムが、
世の名にどんな影響を与えることが出来るか想像出来る人。
こんなソフトがあったら、便利だろうな〜。
こんなシステムがあったら、もっと仕事がスムーズにいくのにな〜。
エンジニアがシステムを作る理由は、すべて今以上のサービスを提供するため。
多くのエンジニアは、クライアントの要望通りのシステムを作り上げますが、ある程度のレベルになるとそれ以上の結果を期待されます。
それは技術力だけを指しているのではなく、
今は目に見えない、システムを使う人の満足感、未来に対する影響力やインパクトを想像し、システムを作ることが出来る人という事です。
システム作成に対してもそうですが、クライアントとの打ち合わせに対しても想像力は大きく左右してきます。このようなサービスを提供したいのなら、この機能を加えた方がもっと使いやすくなる、などモノを想像し、打ち合わせを進めることで、システムの完成度はより満足のいく結果になるでしょう。
相手が思っていることを想像し、一緒に作っていくという精神が大事ですね。
クライアントの要望通りに作成するのは当たり前で、
プラス想像力で、より満足度の高い結果を残すことが重要なのです。
進んで問題解決する力がある人
エンジニアの仕事は日々、問題解決と二人三脚で進んでいるようなもの。
思いもよらないバグが発生→解決法を調べる→結果、自分のスキルになる。
というように、日々勉強と仕事を繰り返しています。
新しい技術は常に更新し続けます。
私の得意分野はコレなので、それ以外は他の人にお任せします。という人がたまにいますが、必要に応じて学ぶことの出来ないエンジニアは化石化して、必要とされなくなります。
エンジニアという仕事において、問題にぶつからない人は成長していないと思っても良いというぐらい、自ら調べることが重要な職種。新しい学びを得ることで、新しい選択肢が増えます。
学ぶ力さえあれば、自分がやりたいことを勝手に調べます。逆もしかり、やりたいことがあるから、自然と学ぶようになります。
強制されないで学ぶという行動が、どれだけ多いかによって、エンジニアとしての成長に大きく関わっていきます。
基礎知識をしっかり持っている人
コンピュータの基礎的な原理原則は、コンピューターが普及した50年前から変わっていません。つまり、変化し続ける技術も需要とされるフォーカスが変化しているだけで、内面部分は変わらないのです。
ネットに転がっている新しい技術情報を見つけた際、あなたはすぐに理解することが出来ますか?基礎的な部分を知っていることで、理解スピードが格段に早く、新しい事柄をぐんぐん吸することが出来る、エンジニア脳が出来上がっていると言えます。
表面のみで知ったような顔をしている人は、一向に新しい技術情報が頭に入ってきません。
基礎は記憶の中の引き出しだと考えてみて下さい。仕入れた情報を、ジャンル別に引き出しに収納していきます。基礎知識があるからこと、ジャンル別にキレイに整理整頓して収納することが出来ます。基礎がない人というのは、頭の中に引き出し自体を所有していないことと同じ。情報だけが散らかって頭に残り、現状の問題に対し、正確に解決策として必要な情報を拾えない状態にあると言えるでしょう。
つまり基礎知識を多く持っている人ほど、新しい技術の吸収が早く、より多くの選択肢を持つことが出来るのです。
あげてみると、どれも超人という訳ではなく、自分次第では、求められる人材になれるような要素ばかりです。
もし転職を考え中であれば、今一度、自分のスタイルを見直してみると良いかもしれません。