エンジニアはなりたい職業ランキング何位!?学生達から見たエンジニアという職種のイメージとは?

エンジニアはなりたい職業ランキング何位!?

なりたい職業。
物心ついた時から、考えることですよね。
現在、エンジニアの職業についている人たちは、
いつからエンジニアになりたいと思っていましたか?
ハローワークの2015年5月のアクセス数ランキングというものが、ネットに掲載されていました。
エンジニアは100位中100位…
この結果どう思いますか?
最初は少ないなと思いましたが、数えきれない程の職業がある中、100位は上位と言えるのではないでしょうか。	

知っている、知らないがランクインの大きな鍵となる

小学生のなりたい職業ランキング

みなさんが身近に接する職業は多々ありますよね?
スーパーに行った時にレジを打ってくれる人、その買った食材を入れる冷蔵庫を作る人。
ちょっと前に「おくりびと」なんて遺体の納棺・死化粧をするという職業の映画がありましたが、人の死に直面しない限り、なかなか知りえない職業ですよね。
おくりびとの影響で、その年の志願者は増加したと聞きます。
というように、エンジニアという職業も、ゲームをやる人であったり、パソコンに詳しい人でないと、知る入口がない職業なんじゃないかとも思います。
現に、ゲームクリエイターという職業は100位中15位と、かなり上位に食い込んでおり、小学生がなりたい職業ランキングでも4位と上位クラスに属しています。小学生とゲームはかなり近い位置にありますもんね(笑)
ちなみに、小学生のなりたい職業ランキングは以下通りです。
【男の子編】
1位 サッカー選手
2位 科学者
3位 警察官
4位 医者
5位 ゲームクリエイター
【女の子編】
1位 パティシエ
2位 医者
3位 幼稚園・保育園の先生
4位 デザイナー
5位 スポーツ選手
出揃ったのを見てみると、どの職業も小学生にとって、身近な存在にあるものだと言えそうですね。
しかし、親の心子知らず…とでも申しましょうか…。
親から子供になってほしい職業には医者、公務員、弁護士、経営者など、収入の良さそうなものがずらりと並びました。
しかーし!9位にエンジニアがランクインしていました!

今後の未来を背負って立つ、学生達からみたエンジニアの印象とは?

学生達からみたエンジニアの印象

パソコンに向かって、日々プログラムを書き続ける仕事。
そして、パソコンなど、電子機器に強いイメージ…。
エンジニアに興味のない人の聞くと、このような印象が返ってくるでしょう。
大学生300人を対象としたアンケート調査で、分かったことは、そもそも、エンジニアという職業について、どんな仕事を行っているのか、よく分からない・知らないと回答した学生が半分以上にも上りました。
どんな内容の仕事を行っているか、だいたいのイメージがつくと回答した者は、全体の4割にも満たない結果に…。
しかし、エンジニアに対して、魅力的な仕事だと感じている学生も多いのです。
そんなことを言うと、仕事に本当に辛さも知らないで…と思いそうですが、これから伸びゆくIT産業にとって、このイメージは良いに越したことはないのではなかろうか!
なんで、そんな良いイメージなの?という質問の回答には、

・時代の最先端の技術を作っているなんて、カッコいいから。
・技術を極めて、その技術(腕)で食べていけるなんて凄いと思う。
・社会を支えている感じで頼もしい。

など、やや抽象的ではありながらも嬉しい言葉が!
今後、更なる広がりを見せるIT産業。
私達の身近に関わるシステムも増えゆくことだろう。
そうなれば、知るキッカケが一層早くなり、エンジニアの希望者も増えるのではないでしょうか。

就てから気づく?エンジニアの離職率の高さへの不安

親から、子になってほしい職業ランキング

親から、子になってほしい職業ランキングでも分かるように、安定した仕事が求められています。
エンジニアという職業は、離職率が高いことから、なりたいと思っている反面、不安に感じている学生が多い理由の1つとして挙げられるのは、「離職率の高さ」です。IT業界の離職率の水準として、10%を超えていたら、離職率は高めだと言えるでしょう。
そんなIT業界にはエンジニアをはじめ、プログラマー、コンサルタントなど様々な職種が存在しますので、一概には言えませんが、業界全体で離職率が高いと言われるこの業界、実は、
自らのスキルを上げるため、より良い会社・環境に身を置くために転職を行う人がとても多いのです。
これは、他の職種からしたら、珍しい転職理由なのではないでしょうか。
他の職種で言えば、課長→部長→常務→専務→社長などと、同じ会社で役職を上げていく働き方ですが、エンジニアの場合は、会社によりシステム環境が異なるため、やりたいことがその会社で出来ない場合、自分の求める環境に合わせて転職をせざるを得ないという状況もあります。
未来のエンジニアを多く輩出するためには、まず志願者が出ないことにはどうにもなりません。
そのため、多くの希望者を排出すべく、興味を持ってもらえるようなシステム開発に日夜取り組む必要がありそうですね。
さて、あなたは今、なりたい職業を聞かれた時、エンジニアと答えますか?

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