海外に行きたいエンジニアの皆さまへ…まとまてみたが、メリットは沢山あるぞ。

優秀なエンジニアは海外へ行ってしまう?
そんな風潮がなんとなくあるような気がします…。
実際に海外でのエンジニアの仕事って、日本と何か違うの?
海外に行くと、何かいいことあるの?
海外に行く理由は?
人によって、いい回答も悪い回答もありそうですが、客観的に見て、海外に行ったエンジニアの「現状」をまとめてみました。
■まず!みんな何故、海外へ行くのか?
やっぱりコレでしょ!
ITの本場で働きたい!海外勤務なんてカッコいいから!
プライドを持たない人間はたくさん知っていますが、そんな人でもカッコ良く見られたいって気持ちは、みんなが持っている気がします。
オシャレに気を使っている人は分かりやすいですが、地味なオタクの人なんかだとオシャレはあまり興味がないんじゃないでしょうか…。
でも、自分のいいなと思ってる人とのデートだったら、絶対に良く見られたいから、オシャレをすると思うんですよ。
それぐらい、カッコ良く見られたいというのは、無意識で自然なことなのだと思います。
ちょっと脱線しましたが、エンジニアが海外目指す理由の一番大きい部分は、そのカッコつけたいから!ってことなんだと思います。
いや、語弊がないように言いますと、勿論本場で勉強したいって気持ちが大部分を占めると思いますが…カッコつけたいの気持ちが1mmもないなんて言わせない!しつこい(笑)
あとは、真面目な話し、日本の先行きが不安だと思っている人が結構多いということ。
んー、筆者の知り合いにも、税金対策として海外へ住まいを移した人がいます。
日本では税金として、年収330〜695万の人であれば20%をを持っていかれてしまいますから、物価も日本より低い海外に移り住み、莫大な税金に怯えることなく暮らすことは、また一つの幸せの形なのではないでしょうか。
※税率は年収によって異なります。
あとは、海外に行く人の中には、日本の労働環境に馴染めないという人もいます。
日本は皆さまがよくご存知の通り、縦社会の会社がほとんど。
上司が言っていることが、無理難題だったとしても、決して逆うことは出来ない…。
この風潮が、海外にはありません。自分の意見があっていると思ったら、上司だろうが、社長だろうが真っ向勝負!
まぁ、お国柄ではありますでしょうが、日本では聞かないことですよね。
今、日本の会社ではメンタルヘルス制度を設ける会社が増えてきています。
某有名広告代理店なんて、精神的にまいってしまった人達を集める部署があると聞きました。
そこは、社全体の30%の人員がいるというから驚きです…。
■海外で働くことでのメリット
まずは、給料・待遇が日本より良いです。
日本のエンジニアが何故こんなにも低いのかは、以前に触れたことがありますが、平均500万円の年収に対し、海外では約800万円ほどあります。
これだけでも、充分魅力的なことではないでしょうか。
しかも、その年収というのは、Googleなど大きな会社だけではなく、中小企業も同等の額をもらうことが出来ます。
さらには、海外の風潮で家族をだ大事にするという所があります。
家族より、仕事を優先している日本人なんてクレイジー扱い。
そのため、有給がしっかり取れたり、残業することなく、アフターファイブが楽しめます。
うん、海外との違いを書いているうちに、何故日本にはこんなに仕事鬱の人が多いか、分かった気がします。
要は、自由な自分の時間をとることができ、仕事にもリフレッシュして向かえるということ。
考えてみてください。
あなたなら、どっちのライフスタイルがいいですか?
あとは、海外に行くことで、あなたのエンジニアとしての価値がぐっと上がるでしょう。
分かりやすくいうと、海外で働いたエンジニアは転職時にそうとう有利です。
なんつたって、海外拠点を作りたくてうずうずしている日本企業からしたら、海外の現場で学んだあなたの知識をのどから手が出るぐらいに欲しがるでしょう。
つまり、海外に行って失敗したとしても、それもまた経験として、情報を欲しがっている日本の会社がまだだ多いということ。
もうちょっと後になり、海外に拠点を持つ会社が増えてきたら、その海外経験を持つ、あなたの需要はどうなるか分かりません…。
経験は力なり!チャンスがあり、行きたいと思っているのであれば、無駄にはなりません!その経歴!
■実際に海外に行ってみて、どう感じるのか?
日本のエンジニアは優秀である!
日本のゲーム市場は課金の制度がしっかりと組み立てられています。
そのため、月に1億円以上の利益を生み出す会社がザラにいますが、海外にはそういないと言います。
この理由には、日本のスマホの普及率の高さが挙げられます。
モバイルから課金ができるというシステムは、日本のゲーム市場が長年培ってきた努力とノウハウが形となったものだろう。
アメリカでは、得意な分野を狭く深く掘り下げていくという習性があります。
でも、日本人は分野にとらわれることなく、広く情報を収集し、蓄積していきます。
プロジェクトのメンバーに、考え方の角度が違う日本人が1人いることで、仕上がりはかなり違うと思います。
そのぐらいの影響力を持つぐらい、日本のエンジニアは優秀だと言えます。
これを読んでくれた皆さまが、どのぐらいの技術を持っていて、どのぐらい海外に興味が向いているかは分かりません。
しかし、日本のエンジニアは、海外では優秀とされ重宝されます。
いま、そのような評価を受けている日本のエンジニアですから、行くならば絶好のタイミングかと思います。
なおかつ、海外から見た、日本のエンジニアの価値を挙げたのは皆さまなんですがら、ドヤ顔で海外に乗り込んできてください!

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