エンジニアは常に新しい情報を脳に格納していく仕事と言っても過言ではないだろう。
現状維持の姿勢も大変ご立派!
ですが、進化し続けるIT産業・時代についていくには、作り手も進化していかなければ、人々を驚かすようなシステムは出来上がらない。
そのためには、ガッチガチにプログラミングの勉強をすることも、もちろん大事なことですが、世の中の移り変わりも同時にキャッチすることも、かなーーり大事!
そこで、エンジニアたちに好評なサイトがある。
はてなブックマーク、通称「はてブ」
有名すぎて、説明は不要なんじゃないかと思いますが…
筆者が初めて読んだのは4年前…そこから、Twitterではてブをフォローし始めたが、最新情報を常に届けてくれ、そこから興味を持つことが多くなった。
勝手に情報が流れてくるのは、悪くない!ってか便利!!
そんなことに気づいた4年前から、驚くべき進化を遂げている「はてブ」の凄さを今一度紹介したいと思う。
※ちなに、はてブは10年前からあります。
■知らない人のために…はてブって何ですか?
主に出来る機能は3つ
「保存」「発見」「共有」
インターネットにつながる環境であれば、デバイス・ブラウザ関係なく、はてブ内の情報を保存できます。
読みたい記事だが、いま出先なので、後でゆっくり読みたい!
レシピなどで、料理する前にもう1度読み返したい!
など、様々な情報をブックマークしといて、いつでも読み返せるって感じ。
ちなみに、読み返したくなる記事内容としては、NAVERのようなまとめサイトであったり、流行・炎上ネタ、実用的なものだと言われます。
キーワードで検索したり、元あるカテゴリに沿って検索できるため、必要な情報のみを手に入れることが可能!
さらに、ここまでは、普通のブックマークをさほど変わりませんが、はてブの大きな特徴の一つとして、自分がいいなと思った記事を共有することができます。
よく、サイトの文末に「Facebook・Twitterでシェアする」というボタンがついているのを見たことがあると思います。
同じくはてブも、はてブユーザ同士で共有し、感想や情報を交換することができます。
これは、うちにこもりがちなエンジニアにとっての、良い情報交換場所になるんではないかと思います。
FacebookやTwitterでもある共有機能ですが、これらのSNSはフォロワーにしか届かないですが、はてブの場合は、分け隔てなく共有することができるため、様々な人の意見を聞くことができるというのが面白い部分なのです。
■リアルな情報が欲しいんだ!!はてブがウケた理由…
ネットに上げたブログや記事を、より多くの人に読んでもらうには、いくつか方法がありますが、下記の3つがベーシックな方法だろう。
・SEO
・(ブログなど)ファンになってもらい、定期的に訪問してくれるようなユーザをつくる
・SNSでの拡散
まぁ、SEOに至っては仕事でやっている人もいるぐらいなので、個人でやろうと思っても中々難しいところ…
ブログも、定期的に訪問してくれるユーザを作るには、内容が面白くなければ…もしくは、読んでいる人が共感し興味を持ってくれりような内容でなければ、2回目の訪問すらないだろう…
1番簡単な方法が、SNSでの拡散である。
今や、1人1台スマホを持ち歩き、FacebookなどのSNSが主流の世の中…
数年前と比較しても、一個人が主張する場は増えたと思う。
若者なんかは得に、SNS上の知り合いやフォローしている人に影響されることが多い。
その勢いが波となり、大手メディアも無視できないほど大きなものになってきたため、大手メディアでも、ソーシャルで話題のトピックスを取り上げるようになった。
つまり、1番リアルな情報が手に入るような世の中になった!
個人から発信された情報が、身近に手に入りやすくなったことが、はてブがウケた理由でもあるであろう。
市場のトピックスとして、表沙汰に出てくることが無かった2ちゃんねる…
しかし、時代も変わり、2ちゃんねるの情報もみんなの目に入りやすくなった。
それを実感するのが、映画化もされた実話「電車男」だと思う。
2ちゃんねるのスレットが「面白い」と認識されるキッカケを作ったものであろう。
■はてブのTOP記事は、みんなのはてブ数で決まる!?
よく言われているのが、最初にはてなブックマークがついてから「3」はてブが入れば、新着エントリーのカテゴリに表示されるという。
はてブを集めれば、集めるほど、目に届く位置に表示されるようである。
「10〜15」以上のはてブが入れば、カテゴリ別での人気エントリー枠に入ると噂されている。
何個以上集めるとという詳細は明かされていないため、なんとも言えないが…
これは筆者の体験談であるが、NAVERで作成した記事が作成してすぐに「3」はてブされた。
ここから、おそらく論であるが、はてブユーザが対象の記事を読み文末にあるツイートするボタン、Facebookでシェアするボタンを押したおかげで、爆発的に閲覧数が増えた。
2014年の10月に作った記事であるが、現在(2015年6月)もTwitter上で拡散されていることが分かる。
こんなにも、多くの人に自分の作成した記事が読まれていると思うと、嬉しくてニンマリしちゃいます。
新着エントリーに上がるかどうかで、閲覧数に雲底の差であるのだ。
つまり、TOPに表示されている記事ほど、注目度が高いという結果になりますね。
う〜ん、上手く出来ていますね〜
■情報が簡単に収集できる場である
エンジニアはコミュニケーション能力が大事とか、よく言われたりしますよね。
このように、人気の記事が一目で閲覧することが出来るはてブを活用して、クライアントに場を和ませる話題の一つとして、一花咲かせてみてはいかがでしょう。
また、エンジニアにとっては嬉しい情報交換も出来る、貴重な場としても使えますよ。
■はてブだけじゃない!自分に合ったサービスを利用すべき!
はてなでは、下記11個のサービスを展開しています。
・はてなブログ
・はてなブックマーク
・B!KUMA
・はてなニュース
・人力検索はてな
・はてなキーワード
・てなスペース
・はてなハイク
・はてなアンテナ
・はてなフォトライフ
・はてなグループ
個人的にオススメなのは、はてなブログ!
はてブと一緒で人気のエントリーなど、他の人の注目度が分かるようになっているため、市場のニーズが汲み取りやすい。
それに、読んでいて、書き手の考え方なども垣間見れて楽しいですよ。