妊娠・出産・体力の差…。男SEに理解されない女SEの女性ならではの悩みとは?
■女SEはこんなことに悩んでいます!
女性SEのアンケート調査によると、半分以上の女性が今の職場環境に不満を持っていることが分かった。
①男性の体力についていくのが大変・キツイ
やっぱり1番多かった意見!
男性の割合が多い職場のため、会議など男性の体力に合わせて行われるため、正直体力が持たないというところ…
また、残業時間が他の業界より多いエンジニアは、残業の多さで上司から評価されることも少なくない。
体力がない女性にとっては不利なわけです。残念ながら、稼働時間で評価する上司はまだまだ存在するのが現状です。
深夜までの残業、帰れないこともしばしば…このままいたら、女を忘れそうですね…
②女だということでスキルが不足にみられる
同じく表を集めた意見がこれ。
先ほどもお伝えした通り、まだまだ男性の勢力が強いエンジニアの仕事現場では、
女だというだけで重要なプロジェクトに参加させてもらえなかったり、同じ仕事がある状況でも男性の方に流れがちという、憤りを感じざるを得ない!
更には、女だからと言って、お茶くみ・電話取り・周辺の掃除など雑用も押し付けられることも。男女平等とは程遠い…
③環境が整っていない
例えば、男性の多い職場では、クーラーをガンガンにつけているため、寒くて仕方ない!という悩みや、
トイレが無いなんてびっくりするパターンもある。
チーム内のメンバーで食事に行くときも女性が1人だと、変に気を使われるなど…女性としても悩みを分かってくれる人がいないのも辛いことです。
④キャリアアップが難しい
残業ありきの職業であるため、家庭との両立が難しいところ。
結婚して出産し、タイト菜時間帯の中で仕事をしていくのが難しいと思われているのが、男性からの本音。
そんな風に思っている男性が多い中、子供のお迎えがありますから…なんて時短勤務で働いたら、白い目で見られそうでコワいです。
実際に出産を経験して、職場に復帰する女性エンジニアはごくわずかと言われています。
■一方で得だと感じている女性も…
女性だからこそ、無理を言っても聞き入れてくれることがあるとか。
オタク気質の男性は真面目な人が多いため、やっぱり困った女性を見ると優しくしてしまうらしい。
あとは、男性の多い職場だからこそ、クライアントなどに顔を覚えてもらいやすいという利点も。
まぁ、得だと感じている女性は1割にも満たない少数ではありますが…